ワンストップ特例の申請書は、どう書けばいい?

書く前に確かめること

申請書は、何枚必要か、どの自治体に出すかを間違えやすいので、書く前に次の表で枚数を決めます。

寄附の状況申請書の数と出し先
A市に1回だけ寄附した1枚。A市に出す
A市に2回寄附した寄附ごとに申請が必要。詳しくは同じ自治体に2回寄附したとき
A市とB町に1回ずつ寄附したそれぞれの自治体に1枚ずつ出す
寄附先が6自治体以上になるワンストップは使えません。6自治体をこえたときを見てください

申請書は、総務省令で決まった全国共通の様式です。書面で出すのが原則で、記名が必要です。押印については押印はいるのかで説明しています。

書くときの流れ

書く内容は、大きく本人の情報、寄附の内容、添付書類の3つに分かれます。

  1. 申請書を手元に用意する(届かないときは申請書が届かないとき)
  2. 本人の情報を、申請書の欄どおりに書く(記名を忘れない。個人番号の欄もある)
  3. 寄附の内容に関わる欄(寄附した日と金額)を、寄附先の案内や受領証明書を見ながら書く
  4. 「申告の特例の適用に関する事項」の2つのチェック欄(確定申告などが要らない人であること、申請先が5団体以下の見込みであること)に、当てはまればチェックを入れる
  5. 添付書類をそろえる(マイナンバーカードがないとき、通知カード、本人確認書類のコピー)
  6. 封筒に入れて、寄附先の自治体へ送る(封筒と切手)

上の欄の名前は総務省令の様式(大阪府が公開している申請書)にもとづきます。細かい並びや記入例の書式は、自治体が送る申請書によって違います。このページでは記入例を載せません。お手元の申請書の説明と、自治体の記入例に従ってください。

出す前の点検表

次の表は、封筒に入れる前に、ひとつずつ確かめるためのものです。

確かめることうまくいかないとどうなるか
記名があるか記名がない申請書は、自治体から問い合わせが来るおそれがあります
2つのチェック欄に印があるか申請できるのは、2つとも当てはまる場合だけです。当てはまらなければ確定申告にします
添付書類が入っているか書類不備の連絡が来ます。自治体から書類不備の連絡が来たときを見てください
寄附先の自治体あての封筒か別の自治体に送ると、期限に間に合わないおそれがあります
2027年1月10日(日)に届くか必着の自治体が多いので、届く日で考えます。年内から1月上旬の投函をすすめます

送る前に、書いた申請書と添付書類を写真に撮っておくと、書き間違いが見つかったときや、届いたかどうかを確かめるときに役立ちます。

書き間違いに気づいたときは申請書を間違えたときの訂正を見てください。

よくある質問

書いたあとに引っ越す予定があります。

翌年1月1日の住所が申請書の住所と違うのに、変更届を出していないと、ワンストップは使えません。変更届の期限も1月10日です。くわしくは引っ越したときの変更届と名字が変わったときの変更届を見てください。

オンラインで出すなら、申請書は書かなくていいですか。

オンライン申請は、書面で出したものとみなされます。やり方はオンライン申請のやり方を見てください。

期限に遅れそうです。

ワンストップ特例が1月10日に間に合わないときで、切りかえ方を説明しています。

寄附先ごとに、申請書を出したか、受付を確認できたかを入れると、残り日数と未提出が分かります。

1月10日の期限をチェックする

確認日:2026年11月5日。出典:総務省「ふるさと納税ワンストップ特例の取扱いについて」、総務省「ワンストップ特例を申請する皆様へ」、国税庁 タックスアンサー No.1155「ふるさと納税(寄附金控除)」、大阪府「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」(総務省令 第五十五号の五様式)。この記事は一般的な制度の説明で、個別の税額や申告のしかたの判断ではありません。ご自分の場合は、税務署やお住まいの市区町村に確かめてください。最新の情報は公式のページで確かめてください。