確定申告会場の入場整理券とは
- 国税庁は、確定申告会場の混雑をへらすため、入場できる時間枠を指定した入場整理券を使う運用をしています。
- 2026年(令和7年分)の案内では、整理券は会場での当日配付のほか、国税庁のLINE公式アカウントで事前に発行できました。細かな運用は税務署ごとに違います。
- 2027年(令和9年)の会場の開設期間や配布方法は、2026年11月5日の時点では確かめられていません。税務署の案内を待ってください。
入場整理券とは
確定申告会場に入るための券で、入場できる時間の枠が決まっています。国税庁は、混雑を避け、都合のよい時間枠で書類を出せるよう、この仕組みを広げてきました。
案内は税務署ごとに出ているので、行く税務署の案内を見てください。2026年の案内では、事前の発行は国税庁のLINE公式アカウントだけで、会場・税務署・電話では翌日以降の整理券を出さない、とされていました。
当日配布の整理券は、1日の枚数に限りがあるとする案内があります。配り終えると、その日は入れないことがあります。締め切り間際は会場が混みやすいので、早めの日を選びます。
行く前に決めること
整理券が必要かどうかは、会場へ行って何をするかで変わります。次の表は、したいことごとに整理券の要る・要らないを並べたものです。
| したいこと | 整理券 | ほかの方法 |
|---|---|---|
| 会場で、申告書の作り方を教わりながら作る | 必要(時間枠つきの整理券) | 自宅のスマホやパソコンで作るe-Tax |
| 作り終えた申告書を出すだけ | 不要とする案内がある(税務署で確かめる) | 郵送、または税務署の時間外収受箱 |
| ふるさと納税の寄附が多く、入力に自信がない | 必要 | 先に寄附が多いときの入力のしかたを読む |
国税庁は、作成済みの申告書を提出するだけなら、予約の事前準備は要らないという趣旨の案内をしています。ただし、窓口の扱いは税務署によって違うので、行く税務署の案内で確かめてください。
会場で申告書を作る場合も、スマホとマイナンバーカードを使う運用が中心です。持ち物は税務署へ行くときの持ち物にまとめてあります。
LINEで事前に発行するとき
2026年の案内では、国税庁のLINE公式アカウントから、税務署と希望の日時を選んで申し込む流れでした。申し込みが済んだあとの画面を、入場のときに見せます。
- 国税庁のLINE公式アカウントを友だちに追加する
- 「相談を申し込む」から、行く税務署と希望の日時を選ぶ
- 申し込みが終わった画面を保存または表示できるようにしておく
- 当日、入場のときにその画面を見せる
画面の表示や選択肢の名前は、年によって変わることがあります。実際の画面で確かめてください。
2026年の会場の例
参考として、2026年(令和7年分の申告)に国税庁が出した案内をあげます。2027年の運用は、まだ発表されていません。
| 2026年の例 | 内容 |
|---|---|
| 相談と申告書の受付の期間 | 令和8年2月16日(月)から3月16日(月)まで |
| 入場整理券 | 会場で当日配付。LINEでの事前発行もあり |
| 作成済みの申告書を出すだけ | LINEの事前申し込みは不要 |
申告書の期限は、2026年分(2027年に出す分)では2027年3月15日(月)です。会場の開設期間は、期限とは別に、毎年税務署が発表します。ふるさと納税の確定申告そのものの流れはe-Taxとスマホでの確定申告で確かめられます。
ワンストップ特例の期限とは別の手続きなので、混同しないでください。ワンストップの期限の考え方は1月10日に間に合わないときにあります。
よくある質問
整理券があれば、その場で必ず申告書が作れますか?
会場で受け付けられる申告の種類は決まっていて、受け付けられないものは税務署での申告になる、とする自治体の案内があります。ご自分の申告が会場で受け付けられるかどうかは、行く税務署に確かめてください。
税務署に行かずに済ませる方法はありますか?
自宅のスマホやパソコンからe-Taxで出せます。手順はスマホとパソコンの記事にあります。
自分がワンストップ特例と確定申告のどちらになるかは、判定の道具で確かめられます。
ワンストップか確定申告か判定する確認日:2026年11月5日。出典:国税庁「入場整理券による申告相談体制への移行等のお知らせ」、国税庁「申告相談の予約をオンライン(LINE)で行った方へ」、国税庁「令和7年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ」、国税庁「納期限・振替日一覧」。令和8年分(2027年)の会場の運用は確かめられていません。最新の情報は、行く税務署の案内で確かめてください。この記事は一般的な制度の説明で、個別の税額や申告のしかたの判断ではありません。