確定申告会場の入場整理券とは

入場整理券とは

確定申告会場に入るための券で、入場できる時間の枠が決まっています。国税庁は、混雑を避け、都合のよい時間枠で書類を出せるよう、この仕組みを広げてきました。

案内は税務署ごとに出ているので、行く税務署の案内を見てください。2026年の案内では、事前の発行は国税庁のLINE公式アカウントだけで、会場・税務署・電話では翌日以降の整理券を出さない、とされていました。

当日配布の整理券は、1日の枚数に限りがあるとする案内があります。配り終えると、その日は入れないことがあります。締め切り間際は会場が混みやすいので、早めの日を選びます。

行く前に決めること

整理券が必要かどうかは、会場へ行って何をするかで変わります。次の表は、したいことごとに整理券の要る・要らないを並べたものです。

したいこと整理券ほかの方法
会場で、申告書の作り方を教わりながら作る必要(時間枠つきの整理券)自宅のスマホやパソコンで作るe-Tax
作り終えた申告書を出すだけ不要とする案内がある(税務署で確かめる)郵送、または税務署の時間外収受箱
ふるさと納税の寄附が多く、入力に自信がない必要先に寄附が多いときの入力のしかたを読む

国税庁は、作成済みの申告書を提出するだけなら、予約の事前準備は要らないという趣旨の案内をしています。ただし、窓口の扱いは税務署によって違うので、行く税務署の案内で確かめてください。

会場で申告書を作る場合も、スマホとマイナンバーカードを使う運用が中心です。持ち物は税務署へ行くときの持ち物にまとめてあります。

LINEで事前に発行するとき

2026年の案内では、国税庁のLINE公式アカウントから、税務署と希望の日時を選んで申し込む流れでした。申し込みが済んだあとの画面を、入場のときに見せます。

  1. 国税庁のLINE公式アカウントを友だちに追加する
  2. 「相談を申し込む」から、行く税務署と希望の日時を選ぶ
  3. 申し込みが終わった画面を保存または表示できるようにしておく
  4. 当日、入場のときにその画面を見せる

画面の表示や選択肢の名前は、年によって変わることがあります。実際の画面で確かめてください。

2026年の会場の例

参考として、2026年(令和7年分の申告)に国税庁が出した案内をあげます。2027年の運用は、まだ発表されていません。

2026年の例内容
相談と申告書の受付の期間令和8年2月16日(月)から3月16日(月)まで
入場整理券会場で当日配付。LINEでの事前発行もあり
作成済みの申告書を出すだけLINEの事前申し込みは不要

申告書の期限は、2026年分(2027年に出す分)では2027年3月15日(月)です。会場の開設期間は、期限とは別に、毎年税務署が発表します。ふるさと納税の確定申告そのものの流れはe-Taxとスマホでの確定申告で確かめられます。

ワンストップ特例の期限とは別の手続きなので、混同しないでください。ワンストップの期限の考え方は1月10日に間に合わないときにあります。

よくある質問

整理券があれば、その場で必ず申告書が作れますか?

会場で受け付けられる申告の種類は決まっていて、受け付けられないものは税務署での申告になる、とする自治体の案内があります。ご自分の申告が会場で受け付けられるかどうかは、行く税務署に確かめてください。

税務署に行かずに済ませる方法はありますか?

自宅のスマホやパソコンからe-Taxで出せます。手順はスマホとパソコンの記事にあります。

自分がワンストップ特例と確定申告のどちらになるかは、判定の道具で確かめられます。

ワンストップか確定申告か判定する

確認日:2026年11月5日。出典:国税庁「入場整理券による申告相談体制への移行等のお知らせ」、国税庁「申告相談の予約をオンライン(LINE)で行った方へ」、国税庁「令和7年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ」、国税庁「納期限・振替日一覧」。令和8年分(2027年)の会場の運用は確かめられていません。最新の情報は、行く税務署の案内で確かめてください。この記事は一般的な制度の説明で、個別の税額や申告のしかたの判断ではありません。