ふるさと納税の確定申告をパソコンで出す手順
- 国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で、画面の案内に沿って入力すると申告書ができます。作った申告書は、そのままe-Taxで送信できます。
- 出し方は、e-Taxで送る方法と、印刷して税務署へ出す方法の2つです。2つは証明書の扱いが違います。
- 2026年分の確定申告の期限は2027年3月15日(月)です。受付の始まりは、例年どおりなら2月16日(火)です(令和8年分の日程は、国税庁の発表を確かめてください)。
e-Taxで送るか、印刷して出すか
同じ作成コーナーで作っても、出し方で証明書の扱いが変わります。次の表は、その違いを並べたものです。
| e-Taxで送信する | 印刷して出す | |
|---|---|---|
| 寄附金控除の証明書 | 内容を入力して送れば、税務署への提出や提示を省略できる | 申告書に添付するか、提出のときに提示する |
| 手元の保管 | 法定申告期限から5年間は保管する | 提出した書類の控えを持っておく |
| ログイン | 必要(画面の案内に従う) | なくても作成できる |
e-Taxで送った場合も、税務署などから求められたら、5年間は証明書の提示や提出が必要です。応じないと、添付や提示がなかったものとして扱われます。
国税庁の省略できる書類の一覧に載っているのは「寄附金控除の証明書」です。寄附先の自治体から届く「受領証明書」という名前では書かれていません。不安なときは、送る前に作成コーナーの案内か税務署で確かめてください。
パソコンでの入力の流れ
作成コーナーでの入力は、おおむね次の順で進みます。
- 国税庁のホームページから「確定申告書等作成コーナー」を開く
- e-Taxで出すか、印刷して出すかを選ぶ
- 給与の源泉徴収票を見ながら、収入の欄を入力する
- 寄附金控除の入力で、寄附先の名称・所在地と寄附金額を入力する
- ワンストップ特例の申請をした寄附も、すべて入れる
- 住民税の欄に寄附金額が入っているかを確かめる
- 送信する、または印刷して提出する
寄附の件数が多いときは、証明書のデータ(xml)を読み込むと入力の手間を減らせます。使い方は寄附金控除に関する証明書(xml)の読み込みに書いています。
パソコンは画面が広いので、証明書を横に開いて、寄附先の名称・金額を見比べながら入力できます。入力が終わったら、金額の合計を証明書と照らしてください。
証明書はどうなるか
ふるさと納税の寄附金控除では、次のどちらかを使います。
- 寄附先から届いた「寄附金の受領証(領収書)」
- 令和3年分の申告から使える、指定された特定事業者が発行する「寄附金控除に関する証明書」
ワンストップ特例の申請をして、申告もした場合の扱いは、出したのに確定申告したときで説明しています。
よくある質問
スマホとパソコンで、できることは違いますか
作成コーナーはどちらからも使えます。スマホで出す流れはスマホのe-Tax手順にまとめています。
印刷した申告書は、どこに出しますか
税務署へ持参するか郵送します。書き方は書面の第一表の書き方を見てください。
自分がワンストップ特例と確定申告のどちらになるかは、判定の道具で確かめられます。
ワンストップか確定申告か判定する確認日:2026年11月5日。出典:国税庁 e-Tax よくある質問「添付書類の提出省略」、国税庁 タックスアンサー No.1150「一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)」、同 No.1155「ふるさと納税(寄附金控除)」、同 No.1904(給与所得者のe-Taxでの申告・添付書類の省略、令和8年4月1日現在法令等)、国税庁 納期限・振替日一覧。この記事は一般的な制度の説明で、個別の税額や申告のしかたの判断ではありません。ご自分の場合は、税務署に確かめてください。最新の情報は公式のページで確かめてください。