ふるさと納税の確定申告でマイナポータル連携を使う方法

連携、xml、手入力のどれを使うか

ふるさと納税の寄附を確定申告書に入れる方法は3つあります。次の表は、使える状況の違いを並べたものです。

方法向いている人必要なもの
マイナポータル連携寄附が多く、手入力を減らしたい人マイナンバーカード、読み取れるスマホかICカードリーダライタ、事前準備
xmlの読み込み寄附に使ったサイトでxmlを受け取れる人xmlファイル(PDFは不可)
手入力寄附が少ない人、連携の準備に間に合わない人寄附金受領証明書など、寄附先・日付・金額が分かる書類

どの方法でも、確定申告書に入る内容は同じです。連携が役に立つのは、寄附の件数が多くて入力が大変なときです。

用意するもの

国税庁の案内では、マイナポータル連携に次のものが要ります。

暗証番号が分からないと、連携の途中で先に進めません。申告の直前ではなく、早めに手元で確かめておきます。再設定の方法は、お住まいの市区町村に聞きます。

事前準備の流れ

ふるさと納税の寄附金証明書を連携で取得する場合の準備は、次の順です。

  1. マイナポータルで利用者登録をする(初回のみ)
  2. マイナポータルの「確定申告の事前準備」のページで、取得したい証明書を選ぶ
  3. マイナポータルと、外部サイトの「e-私書箱」または「民間送達サービス・e-Tax連携サービス」を連携する
  4. 証明書の準備状況が「完了」になったことを確かめる

どちらの外部サイトを使うかは、寄附に使ったサイトの案内で確かめます。国税庁は、早めの申告準備を勧めています。自治体のページにも、連携の手続きをしてからデータが取れるようになるまで数日かかる場合がある、という案内があります。

寄附に使ったサイトが、連携に対応しているかどうかは、そのサイトの案内で確かめます。対応していない場合は、xmlの読み込みか手入力に切り替えます。この記事では、サイトごとの対応状況は確かめられていません。

申告のときにすること

準備が終わったら、確定申告書等作成コーナーで申告書を作ります。

  1. マイナポータルで証明書の準備状況が「完了」であることを確かめる
  2. 確定申告書等作成コーナーに移動して、申告書の作成を進める
  3. 寄附金控除の入力のところで、取得したデータが自動入力されていることを確かめる
  4. 送信の前に、寄附先と寄附額が手元の書類と合っているかを見る

作成コーナーの画面ごとの操作は、国税庁の動画「マイナポータル連携(事前準備)」と「ふるさと納税(寄附金控除)の入力方法」で案内されています。この記事では、確かめられない画面の手順は書いていません。給与の源泉徴収票も連携で取得する場合は、源泉徴収票をなくしたときも読んでください。全体の流れはスマホのe-Taxの手順にあります。

よくある質問

ワンストップ特例を出した分も、連携で取り込まれますか。

確定申告をすると、ワンストップ特例は適用されません。ワンストップを申請した分の寄附も、確定申告で入力します。期限の考え方はワンストップ特例の1月10日の記事にあります。

連携が間に合わないときは、どうすればよいですか。

手入力に切り替えます。「所得控除の入力」画面の「寄附金控除・政党等寄附金等特別控除」から、寄附年月日、寄附金の種類、寄附金の金額を入力できます。

連携で入れた分に、足りない寄附があったときは。

足りない分は手で足します。連携で寄附金を追加する方法は、国税庁のe-Taxのページで別の資料として案内されています。入力が終わったら、寄附の合計が手元の書類と合っているかを確かめます。

自分がワンストップ特例と確定申告のどちらになるかは、判定の道具で確かめられます。

ワンストップか確定申告か判定する

確認日:2026年11月5日。出典:国税庁「ふるさと納税をされた方へ」(令和7年分 確定申告特集)、国税庁「マイナポータル連携特設ページ」、マイナポータル よくある質問、e-Tax「作成コーナーで『寄附金控除』を入力したい」。この記事は一般的な制度の説明で、個別の税額や申告のしかたの判断ではありません。ご自分の場合は、税務署やお住まいの市区町村に確かめてください。最新の情報は公式のページで確かめてください。