寄附金受領証明書の住所が古いまま・引っ越し前のときは

申告の方法で変わる扱い

引っ越したあとにやることは、確定申告かワンストップ特例かで変わります。

確定申告ワンストップ特例(申請済み)
古い住所の受領証明書そのまま使える自治体がある受領証明書は使わない
必要な手続き変更がわかる本人確認書類を用意する自治体がある。再発行を頼むこともできる寄附先の自治体に変更届を出す
期限確定申告の期限(2026年分は2027年3月15日)寄附した翌年の1月10日(2027年1月10日は日曜)

ワンストップ特例では、寄附した翌年の1月1日の住所が申請書の市区町村と違うのに、変更届を出していないと、特例が使えなくなります。確定申告では、この変更届は要りません。

確定申告のとき

古い住所の受領証明書で申告できるかどうかは、自治体の案内でも少し違います。

3つの市の案内を並べると、決めるのはどれも税務署です。申告の前に、税務署へ「古い住所の受領証明書でよいか」と電話で聞けば、再発行を待つ必要があるかが分かります。

申告書に書く住所は、国税庁の案内や税務署で確かめてください。引っ越した年は、受領証明書と申告書で住所が違うことがあります。

ポータルサイトが出す電子の証明書の場合は、自治体で情報を変更すると自動で再発行される例があります。ふるなびの案内はふるなびの寄附金控除に関する証明書を読んでください。

ワンストップ特例のとき

ワンストップ特例を出したあとで住所が変わったら、変更届を出します。期限は、寄附した翌年の1月10日です。

  1. 寄附先の自治体の案内で、変更届の様式と出し方を確かめる
  2. 変更届に、変更後の住所を書く
  3. 変更を確認できる書類(運転免許証やマイナンバーカードの写しなど)を付ける(必要な書類は自治体で違う)
  4. 1月10日までに、寄附先の自治体へ届けるように出す

期限までに変更届が間に合わないと、ワンストップ特例は原則として使えません。その場合は、確定申告に切り替えます。

くわしい手順は引っ越したときの変更届に、期限の考え方は1月10日に間に合わないときにまとめています。オンラインで申請した人は、自治体の案内に従います。佐野市は、さとふるで申請した人には、さとふるに連絡してから寄附登録情報を最新にし、アプリで再び申請する流れを案内しています。

住所を直した証明書を頼むとき

変更後の住所の証明書が必要なら、寄附先の自治体に再発行を頼みます。次は荒尾市の案内にある流れで、自治体によって細かい点は違います。

  1. 自治体のマイページの「寄附者基本情報を修正する」を開くか、市に連絡する
  2. 氏名、住所、日中につながる電話番号、修正の前と後の内容を伝える
  3. 手元にある古い受領証明書を返送する

古い受領証明書をなくしていると、対応できないことがあります。申告の期限が近いなら、再発行を待たずに、先に税務署に相談してください。

よくある質問

返礼品の送り先も、一緒に変わりますか。

変わりません。佐野市は、書類の住所を直しても返礼品の送り先は変わらず、送り先の変更は問い合わせ窓口で受けると案内しています。発送前なら変えられます。

受領証明書そのものが見当たりません。

なくしたときの再発行は寄附金受領証明書をなくしたときから進めます。

自分がワンストップ特例と確定申告のどちらになるかは、判定の道具で確かめられます。

ワンストップか確定申告か判定する

確認日:2026年11月5日。出典(いずれも自治体の案内の例):佐野市「引越し等で変更が生じた場合」、鹿島市「ふるさと納税Q&A」、荒尾市「寄附金受領証明書について」。ワンストップ特例の条件は、総務省「ワンストップ特例を申請する皆様へ」。確定申告の期限は国税庁「納期限・振替日一覧」。取り扱いは自治体と税務署によって違います。この記事は一般的な制度の説明で、個別の税額や申告のしかたの判断ではありません。ご自分の場合は、税務署やお住まいの市区町村に確かめてください。最新の情報は公式のページで確かめてください。