年をまたいだ寄付のワンストップ特例申請書|12月と1月の分け方
- 申請書は寄付のたびに1枚必要です。12月の寄付と1月の寄付は、同じ自治体でも別々に出します。
- 2026年に寄付した分の期限は、2027年1月10日(日)必着です(消印有効の自治体もあります)。2027年1月の寄付は、2027年分として別に数えます。
- 申し込みと入金が年をまたいだときは、申し込みの日ではなく、決済や入金の日を寄付の日とする自治体の案内が多く見られます。最後は寄付先の案内と受領証明書の日付で確かめてください。
年をまたぐ4つの場合
年をまたぐ寄付は、いつ申し込み、いつ入金したかで、申請書を出す年が分かれます。次の表で、自分に近いものを探してください。
| 寄付のしかた | 寄付した年 | 申請書の期限 |
|---|---|---|
| 12月に申し込み、12月に入金した | 2026年 | 2027年1月10日(日) |
| 1月に申し込み、1月に入金した | 2027年 | 2027年の寄付として、翌2028年の1月10日が基準(曜日や扱いはその年の自治体の案内で確認) |
| 12月に申し込み、入金は1月だった | 入金の日を寄付の日とする自治体では2027年(寄付先の案内で確認) | 2027年なら上の行と同じ。2026年の扱いなら2027年1月10日(日) |
| 同じ自治体に12月と1月の両方で寄付した | それぞれの年 | 申請書は2枚。期限もそれぞれ |
寄付の日は、決済の方法で決まり方が違います。たとえば新潟県村上市は、次のように案内しています。
| 払い方 | 寄付の日(村上市の例) |
|---|---|
| クレジットカード・電子マネー | 決済が完了した日 |
| 払込取扱票・納付書 | 郵便局や金融機関の窓口で入金手続きをした日 |
| 銀行振込 | 市の口座に入金された日(振り込んだ時間によっては翌日になる) |
| 現金書留 | 届いたあと、市が入金処理をした日(年内に届いても翌年になることがある) |
扱いや年末の締め切りは自治体ごとに違います。寄付先の自治体、またはお使いのサイトの案内で、年末の締め切りと寄付の日の決まり方を確かめてください。寄付の日は、受領証明書に書かれた日付で確かめられます。
年内に振り込んだつもりでも、自治体の口座への入金が年明けになると、2027年の寄付として扱われるおそれがあります。振込や払込票は年末より前に締め切る自治体もあるので、早めに済ませてください。
5団体の数え方は年ごとに変わる
ワンストップ特例が使えるのは、1年の寄付先が5団体以内の人です。12月に5自治体へ寄付し、1月にさらに別の自治体へ寄付しても、2027年分は新しく数え直します。
同じ自治体へ何回寄付しても、その年の中では1団体です。ただし、申請書は寄付のたびに出します。くわしくは同じ自治体に2回寄付したときの記事にまとめています。
2026年中にすでに5自治体へ寄付した人は、年内に6団体目を申し込まないよう、手元の寄付先の数を数え直してください。6団体以上に申請すると、特例は全部が無効になります。
年またぎで気をつけたい住所
申請書を出したあとに引っ越すと、特例が使えなくなることがあります。見るのは、寄付した年の翌年1月1日に住んでいる場所です。
2026年12月の寄付なら2027年1月1日、2027年1月の寄付なら2028年1月1日の住所が基準になります。申請書に書いた住所と違うときは、期限の1月10日までに変更届を出します。手順は引っ越したときの変更届で説明しています。
迷ったときの進め方
年をまたぐ寄付がいくつかあるときは、次の順で整理します。
- 寄付を、申し込みの日と入金の日で一覧にする
- 入金が年をまたぐ寄付に印をつけ、寄付先の自治体かサイトの案内で、どちらの年か確かめる
- 2026年の寄付だけを集めて、寄付先の数を数える(同じ自治体は1つ)
- 2026年分の申請書を寄付ごとに用意し、2027年1月10日(日)までに届くように出す
- 2027年の寄付の申請書は、年が明けてから別に用意する
期限に間に合うか心配なときは、1月10日の期限チェッカーで寄付先ごとの出し忘れを確かめられます。1月10日に間に合わないときの動き方は、間に合わないときの記事を見てください。
自分がワンストップ特例と確定申告のどちらになるかは、判定の道具で確かめられます。
ワンストップか確定申告か判定する確認日:2026年11月5日。出典:総務省「ふるさと納税ワンストップ特例の取扱いについて」、総務省「ワンストップ特例を申請する皆様へ」、国税庁 タックスアンサー No.1155「ふるさと納税(寄附金控除)」、湯沢町の案内(2027年1月10日(日)必着)。村上市「年末にふるさと納税をお考えの方へ」(払い方ごとの寄付の日)。寄付の日の決まり方は自治体ごとに違うことがあり、国の資料では確かめられていません。この記事は一般的な制度の説明で、個別の税額や申告のしかたの判断ではありません。ご自分の場合は、寄付先の自治体やお住まいの市区町村に確かめてください。最新の情報は公式のページで確かめてください。