ふるさと納税の還付はいつ振り込まれる?
- 確定申告で振り込まれるのは、所得税の分です。住民税の分は振り込みではなく、翌年度の住民税の額が減る形になります。
- 振り込み日は、申告を出してから何日後と決まっているわけではありません。処理状況は、e-Taxなら出してから2週間程度、書面なら1か月程度たった頃から確認できます。
- 「支払手続完了」と出たら、表示された日程で還付金の支払手続が行われます。
何が振り込まれて、何が減るのか
確定申告でふるさと納税の控除を受けると、控除は所得税と住民税の2つに分かれます。次の表は、それぞれの戻り方です。
| 所得税 | 住民税 | |
|---|---|---|
| 控除の入り方 | 寄附金控除(所得控除)として計算 | 基本分と特例分の税額控除 |
| お金の動き | 払いすぎた分が口座に振り込まれる(還付) | 翌年度の住民税の額が減る |
| 確かめる先 | 国税庁の還付金処理状況 | お住まいの市区町村の通知 |
住民税の減る時期は、市区町村の案内で確かめてください。申告書の住民税の欄が空だと、住民税の控除を受けられないことがあります。書き忘れたときは住民税の欄の書き忘れを見てください。
処理状況の見方
国税庁のe-Taxでは、還付金の処理状況を3つの段階で見られます。表示の意味は次のとおりです。
- 申告書の確認:申告書の内容を確認している
- 振込先の確認:還付金額や振込先の金融機関の情報を確認している
- 支払手続完了:還付金の支払手続の日程が表示される
確認できるようになる時期は、e-Taxで還付申告をしてから2週間程度たった日、書面で出してから1か月程度たった頃です。それより前は、画面に出ないことがあります。見るときは、e-Taxソフト(WEB版)にログインし、マイページの「還付・納税関係」から「還付金処理状況を確認する」を選びます。
還付金は、申告書に書いた口座に振り込まれます。処理の途中で振込先の情報も確認されるので、口座の番号や名義は入力したら一度見直してください。
日付で見る例
次の表は、確認できるようになる時期の計算の例です。実際の振り込み日ではありません。
| 出し方 | 申告した日(例) | 処理状況を確認できる頃 |
|---|---|---|
| e-Tax | 2027年1月20日 | 2027年2月3日ごろ(2週間後) |
| 書面(郵送・持参) | 2027年1月20日 | 2027年2月20日ごろ(1か月後) |
出せる時期は還付申告はいつから出せる?にあります。
よくある質問
ワンストップ特例の人は、お金は戻りませんか?
ワンストップ特例では、所得税の分も含めて、すべて翌年度の住民税から引かれます。所得税の還付はありません。
確認画面を見ても出ないときは?
国税庁が示す時期より前なら、まだ出ないことがあります。それより後でも出ないときは、税務署に問い合わせてください。
自分がワンストップ特例と確定申告のどちらになるかは、判定の道具で確かめられます。
ワンストップか確定申告か判定する確認日:2026年11月5日。出典:e-Tax(国税電子申告・納税システム)「還付金処理状況確認」、国税庁 タックスアンサー No.1155「ふるさと納税(寄附金控除)」、総務省「ふるさと納税の流れ」、総務省「ワンストップ特例を申請する皆様へ」。この記事は一般的な制度の説明で、個別の税額や申告のしかたの判断ではありません。ご自分の場合は、税務署やお住まいの市区町村に確かめてください。最新の情報は公式のページで確かめてください。