ふるさと納税の控除はマイナポータルで確認できる?

見られること、見られないこと

次の表は、ふるさと納税の確認でよく知りたいことを、マイナポータルの公式FAQで分かる範囲に分けたものです。

知りたいことマイナポータル代わりに見るもの
地方税の算出根拠になっている所得などホーム「おかね」の税・所得で確認できる通知書の所得の欄でも分かる
ふるさと納税の寄附金額確認できない寄附先から届く寄附金受領証明書、寄附に使ったサイトの明細
個人住民税の申告手続きできないeLTAX(個人住民税申告)
ふるさと納税の控除が住民税に入ったか公式の資料では確かめられなかった住民税の決定通知書、市区町村の税務窓口

寄附の金額は、マイナポータルの「税」には載りません。確定申告のときにマイナポータル連携で寄附金の証明書を取り込む方法は別の仕組みで、マイナポータル連携の記事で説明しています。

ネット上には、マイナポータルで控除額を計算する方法を紹介する個人のページもありますが、公式の説明ではありません。表示される項目は、年度やお住まいの市区町村で違う場合があります。控除額は、通知書で確かめてください。

情報が出る時期

マイナポータルの税の情報は、前の年の所得をもとにした翌年度の情報です。公式FAQによると、令和6年度を指定すると、令和5年1月から12月の情報をもとにした内容が表示されます。この情報の登録は、例年、翌年7月ごろが目安です。

2026年に寄附をした場合は、次のような流れになります。

時期できごと確かめる先
2026年寄附をする寄附金受領証明書など
2027年1月10日(日)までワンストップの申請書を出す(確定申告なら3月15日(月)まで)寄附先の自治体、税務署
2027年5月末ごろまで特別徴収の決定通知書が勤め先に届く決定通知書
2027年6月ごろから新しい年度の住民税の天引きが始まる給与明細
2027年7月ごろマイナポータルの税の情報が更新される目安マイナポータル

決定通知書が5月末日までに勤め先へ送られること、住民税の天引きが6月から翌年5月までであることは、相模原市の案内によります。市区町村で時期は少し違います。

税の情報を開く

公式FAQには、税・所得を見る入り口が2つ書かれています。

税・所得の情報は24時間取得できます。ただし、原則として第3日曜日は計画停止です(公式FAQ、2026年5月12日更新)。画面の細かい操作は、この記事では確かめられていません。開けないときは、マイナポータルのお知らせでメンテナンスを確認して、時間をおいてください。

前の年の所得を知りたいだけなら、マイナポータルの税の情報が使えます。ふるさと納税の控除を調べたいときは、通知書と寄附金受領証明書を並べて見てください。

控除の確認に使うもの

控除が入っていないかもしれないときは、次の順で確かめます。

  1. 住民税の決定通知書を見る(見る欄は住民税決定通知書でふるさと納税を確認する場所にあります)
  2. 寄附金受領証明書の寄附額と、通知書の控除の額を並べる
  3. 合わないときは、お住まいの市区町村の税務窓口に聞く

通知書の数字から控除額を逆算する方法は、控除額を逆算して確かめる方法で説明しています。

よくある質問

マイナポータルで住民税の申告はできますか。

できません。マイナポータルの公式FAQでは、個人住民税の申告はeLTAXで行うと案内されています(2026年1月29日更新)。

税の情報がまだ出ていません。

登録は例年7月ごろが目安です。それ以降も出ないときは、お住まいの市区町村に問い合わせてください。

自分がワンストップ特例と確定申告のどちらになるかは、判定の道具で確かめられます。

ワンストップか確定申告か判定する

確認日:2026年11月6日。出典:マイナポータルFAQ「マイナポータル上でふるさと納税の寄附金額を確認することはできますか。」、マイナポータルFAQ「マイナポータルで自分の年収がわかるのでしょうか。」、マイナポータルFAQ「確定申告を行いましたが、いつ頃マイナポータルに反映されますか。」、マイナポータルFAQ「自分の情報を確認する際に閲覧が可能な曜日や時間帯の制限はありますか。」、マイナポータルFAQ「マイナポータルで個人住民税の申告の手続はできますか。」、相模原市「個人住民税における特別徴収について」、国税庁「納期限・振替日一覧」。この記事は一般的な制度の説明で、個別の税額や申告のしかたの判断ではありません。ご自分の場合は、税務署やお住まいの市区町村に確かめてください。最新の情報は公式のページで確かめてください。